ここ最近“霊界”を意識するようになっている。
とくに睡眠。早寝をしている。
また睡眠中の活動に関して、支障のないよう、日常生活に気をつけるようにもなっている。
これが、治療の方にも影響し、最近の個人的なテーマは「温かさ」。
位置や方向性の観察、カタチというものがなにほどか見えて来た時、人はおそらく霊界に参入しているのだろうが、そこから戻る時に「熱」を持ち運ぶのではないだろうか。
それは言うなれば「霊界の火、あるいは太陽」であり、その性質は地上のそれと微妙に異なるのではないか。
コトダマ的には、ヒという言葉に表される響き。
以下、シュタイナーと熱に関して、ヒット。
-引用-
「 熱 」というものに対して
生体の損傷に対する反抗、防御力として生まれたもの。人間のなかの治癒力の呼び声であり病気ではない。損傷を直すために人間が自分の生体全体から力を呼び集めているものである。
損傷を受けた個々の部分はみずから治癒出来なくてはならない。それが熱として表現され「熱はすぐれた治療者である」とュタイナーは言っています
この「熱」もまた人体の重要な作用であるということで、その重要な作用を強制的に抑えてしまう解熱鎮痛剤の登場にシュタイナーは大きな絶望を受けたそうです。
ということで、熱自体に対しても勿論、解熱剤というものに対しての考え方がまた異なることがよく分かります。
-引用-
すばらしいと思う。
ヌーソロジーではどうだろうか。
-引用-
火とは何ですか。
中和の関与が付帯質に変換されたときに生み出される力のことです。
熱とは何ですか。
融解質そのものです。
火と熱の関係は?
付帯質として生み出されたものが融解質で、火そのものは性質です。
-引用-
-引用-
熱とは何ですか。
人間の心を融解するための中性質の対化。
ガンの原因がヒトの心の融解によるものだとおっしゃっていましたが、とすると、融解というのは悪いことなのではないですか。
はい。あまり、いい方向ではありません。
-引用-
火そのものは性質である。定質があり性質がある。これは対等な関係であり、どちらがいいとか悪いという話ではない。男的、女的な宇宙エネルギーのあり方。
熱=融解質。これはもちろん地上的な熱を言うものだろう。“エントロピー”という概念に近いのかもしれない。
それが「融解質」。
融(と)ける…ということは、要するに「火が強すぎる」ということではないか。
それは「対化をもっていない」という気がするのだ。
火が強すぎる=融解、という現象は。
霊界からの再生の火の作用が、融解として、つまり強すぎる熱、刺激として、“消費”されているのではないだろうか?
参考ページ:熱とシュタイナー http://goo.gl/eTkkn9